はぁ・・・金バッヂが貯まらないんですよ・・・全然PSO2に手が回りません（汗）

 

それは兄や六本松さんとツクールでゲーム製作をしているから！！

・・・ですよね。

 

でも今回ある程度の範囲まで作業を終わらせることができて、ストーリーの最後までのシナリオをしばらく待つ、という段階に入りました。

シナリオを担当している六本松さんに、せっかくなので色々聞いてみました。

 

ゲームの内容は、SDサイズでロボットと人間が共存している世界になるのですが、まずその設定が問題だったようです。

 

以下、六本松さんより。（ーーーはあたしの応答）

ーーーでは、はじめの世界観設定の時のことを教えてください。

「まず設定が問題でしたよね、ロボットと人間共生しちゃってるの？って。ロボットにも自意識があって、装置を使えばどこからともなくやってくるロボットを人間が身に纏うことができる。アイアン●ンみたいに。これで人間とロボットが一応同じ条件で戦うこともできる、って所まで考えました。

装置を使って、というのは、昔のSFCゲーム【ヒーロ●戦記】を参考にしましたね。あれはロボット以外にも怪獣や怪人やらが対等に戦うわけですから、尚更設定に無理があるんじゃないか？という大人の思慮への配慮にすごく苦労されたのではないかと思います、あのシリーズはみんなそうなのかな笑

 

ーーー六本松さんは、それをストーリーに結びつけた様ですね。

 

はい。戦うためだけではなく、重傷者を助けるための最終手段として装置を使ってロボット化や、家電や家政婦、乗り物や仕事のツールで使う人間の良きパートナー、それ以上の存在としてロボットが密接に生活に関わっている、という設定にしました。その代わり、装置はエラく高価で貴重品、という設定を付け加えて。

 

ーーー実はちょっとビックリしました。村の情報集めってRPGだとよくある光景なのでしょうが、ひたすら世界観の説明のためかと思いきや、直後のストーリーに密接に関わってました笑

 

そうですね、高価で貴重品、ってなるとグッと意味合いが変わってくるんです。今の世の中で言えば、レアメタルやエネルギー資源などがそうと言えるかもしれないし、ダイヤモンドや極端な話、お金もそうです。それを巡って人間は必ず争いを起こしたり、それぞれの生い立ちや立場でそれぞれ目的を持って勝手に動いたりするんです。

 

ーーー盗賊一人一人やボスにも隠された裏事情があるみたいでした。

 

ホントはそこをもっと掘り下げてストーリーにしたいんです。一人一人が何を想っていて、どうしたら自分が幸せになれるか？ともがいてるんです。

 

ーーー主人公はガザっ娘となっていますが、できれば変えてほしいです笑

 

実は主人公は誰でも変えれるように、昔のゲームでよくある設定だった「一切何もしゃべらない主人公」としています笑　スクリプトを用意できれば、主人公の見た目を一覧から選んで、名前を決められるようにしたいですよね。

 

ーーー主人公ははじめの村の出身みたいですが、何かもっと設定があるのでしょうか。

特に何か設定を盛り込める気はありません。敢えて言えば「普通の一般人」です。

彼彼女は、夢を達成しようと輝く仲間や、野望を持って動いている敵を目の当たりにして成長していきます。彼らは何か自分の夢や目標、もしくは秀でた才能があって、仲間キャラクターや重要人物になるわけです。

そして悪のキャラクターにも自分達の掲げる理想があって、自分達ならではの正義を持っています。

主人公はそんな彼らの感情の渦に巻き込まれ、仕方なく事態を打開して行こうと動きます。

そんな彼らからしたら、主人公は間違いなく「村人A」でもおかしくない脇役キャラなんです。何もしていない人がちょっと盗賊を懲らしめよう、と動いて、そこに焦点を当てたストーリーだから、主人公になったわけです。

 

ーーーなんだか難しい話ですね。ロボットが出てきますけど、それはあまり重要ではない？

 

演出でロボット好きな人は「おおぅっ！？」ってなるようにしたいですね。どことなく聞き覚えのある台詞も盛り込まれていきます。

大事なのは、そこに人間の感情がある、ということ。そしてもう一つは、人間の感情がない、時のこともあるけど、これ以上のことはまだ言えないです笑

 

ーーーえええぇ笑　それはどういう意味なんですか笑

 

う〜ん、一番最終局面は「感情」と「それに対なす者」との決戦になるかもしれないな〜。ここどうしようかなぁ（ノートに何か書き始める）

 

ーーーあたしはストーリー展開のほうが気になってきました笑

仮題名ガザっこウォ〜ズ！は鋭意製作中です！